1.ひぐらしのなく頃に
作詞:島みやえい子
作曲:中澤伴行
振り向いた その後ろの (正面だぁれ?)
暗闇に 爪を立てて (夜を引き裂いた)
雨垂れは血の雫となって頬を
つたい落ちる
もうどこにも帰る場所が無いなら
この指止まれ 私の指に
その指ごと 連れてってあげる
ひぐらしが鳴く 開かずの森へ
後戻りは もう出来ない
ひとりずつ 消されてゆく (蒼い炎)
暗闇の その向うに (朝はもう来ない)
鏡の中で 蠢き伸ばしてくる無数の手で
さぁ 誰かをここへ誘いなさい
鬼さんこちら 手の鳴るほうへ
どんなに逃げても 捕まえてあげる
ひぐらしが鳴く けもの道から
聞こえていた声はもうない
この指止まれ 私の指に
その指ごと 連れてってあげる
ひぐらしが鳴く 開かずの森へ
後戻りは もう出来ない
鬼さんこちら 手の鳴るほうへ
どんなに逃げても 捕まえてあげる
ひぐらしが鳴く けもの道から
聞こえていた声はもうない
2.Super scription of data
作詞:島みやえい子
作曲:高瀬一矢
教えましょうか?
その代り誰にも言わない約束してね
指切りげんまん 嘘 ついたら針千本
折りたたまれたまま 蠢いている物語を
ひろげてみせてよ 過去も未来も
Super scription of data
生まれ変わるたびに埋め込まれた
色のついたクリスタル
その七色 すべて 出そろった時
めくるめく輪廻は プリズムの剣で断ち切られて
悲しみのカケラは もうどこにも無い
Super scription of data
あなたが望むから
それはいつだってそこにある
あなたが変えるなら
すべてが変わる
Super scription of data
めくるめく輪廻は プリズムの剣で断ち切られて
悲しみのカケラは もうどこにも無い
Super scription of data
3.VANILLA
4.太陽
作詞:Eiko Shimamiya
作曲:Eiko Shimamiya
僕が 壊れてしまう事で 君が傷つくのを見ていた
風を知らない 閉ざした部屋で
僕は 何かを恐れている そしてこんなに求めている
許せないもの 許さなければ
あぁ 戦いに明け暮れた瓦礫の部屋にも
太陽はそう光の手を伸ばしてくる
あぁ こんなにも自分勝手に世界を捻じ曲げる
そんな僕に太陽は 微笑かけるんだ
君が 正しさを振りかざし 僕はそのたび敗北した
小さい頃も そして今でも
あぁ 太陽に透かしてみた僕の手のひらは
生きたくてせめぎあう血潮に溢れて
あぁ 物言わぬその光にはじめて涙した
太陽はずっと僕を許していたんだ
はるか遠く 気も遠くなるほど
長い旅路に立ちはだかる君と共にいた
どんなに逃げて どんなに追っても
ここでしか繰り返されない寸劇に幕を降ろそう
あぁ わかるんだ 僕の中に僕が戻ってくる
太陽がその光で包んでくれる
さぁ 遠くまででかけよう 新しい旅へと
太陽にいつまでも見守られながら…
5.誓い
作詞:島みやえい子
作曲:中沢伴行
やまない雨が 微熱を孕む
痛みの中で 「いやだ いやだ これじゃない」って
でもね‥‥ワカッテタ
でもね‥‥キモチイイ
私 可哀想な自分が好きなんだ
激しい雨は上がり 誓いの虹がかかる
生まれ変われた時 君がまたそばにいてくれたら
時計の針が二度と 過去に戻らぬように
濡れたアスファルトに叩きつければ
銃声のような Final
無数の傷が 思い出を乞う
痛みは叫ぶ 「決して忘れないでいて」って
でもね‥‥タイムリミット
もうね‥‥ツカレタヨ
私 悲しみは誰にも引き渡さない!
握りしめた手と手が 誓いの証だから
信じること受け取ること はじめて知る気がした
雷鳴は空のはて 遠すぎて聞こえない
今は君のぬくもりだけ感じて
目を閉じれば Final
だれが 罪と罰を人に与えたの?
支配者はどこにもいない
感情の奴隷でいたいだけ
誰かのせいにすれば 楽に生きられるから
私 いつも被害者だけ演じては泣いていたよ
乱反射したままで 動けなくなる夢に
どうか君が命を吹き込んで欲しい
永遠のような Final
そしてまた
6.ひかりなでしこ
作詞:島みやえい子
作曲:島みやえい子
あなたとはじめて手をつなぎ
くれなずむ空を見てた時
この手じゃないなと わかってた
わかってながら つないでた
あなたが 私に火をつけて
花咲く私をみつめてる
ぱちぱちはじけていくさまを
どうか目にやきつけて
ひかりなでしこ 恋の花火
こよりの先まで 全部もやして
ひかりなでしこ あなたのそばで
最後にはぽとりと熱いまま
落ちてみせるから
似たよな花火は あまたある
これからあなたは 手に入れて
くらべてみた時 わかるでしょう
私がとくべつだと
ひかりなでしこ 強い風が
吹くたびあなたが たてになっていた
ひかりなでしこ それが愛なら
私はこのまま喜んで 落ちてゆけるから
ひかりなでしこ 恋の花火
こよりの先まで 全部もやして
ひかりなでしこ あなたのそばで
最後にはぽとりと熱いまま
落ちてみせるから
7.奈落の花
作詞:島みやえい子
作曲:中沢伴行
さぁ 忘れましょう その未来が
また 血ぬられてゆくなんて
なまぬるい風 とぐろを巻いたら
それがたぶん 合図
抜け出してって 抜け出してって
悲しすぎる運命から
あなたは 奈落の花じゃない そんな場所で
咲かないで 咲かないで
からめとられて行かないで
音もなく飛び交う 時のかけら
誰がこの手を にぎっているの?
誰がこの髪を なでているの?
今泣いていた もえぎの中で感じてる 合図
飛び越えてって 飛び越えてって
運命のはぐるまから
あなたは 奈落の花じゃない そんな場所で
散らないで 散らないで
そして種を残さないで
芽を出せばふたたび廻るカルマ
抜け出してって 抜け出してって
悲しすぎる運命から
あなたは 奈落の花じゃない そんな場所で
咲かないで 咲かないで
からめとられて行かないで
音もなく飛び交う 時のかけら
8.Dreamer -2011 Remix-
9.砂の城 -The Castle of Sand-
10.WHEEL OF FORTUNE(運命の輪)
作詞:島みやえい子
作曲:高瀬一矢
帰りみちの無い けものみちに 迷い込み
どこかで見た夢 思い出す デ・ジャヴ
とうりゃんせ とうりゃんせ 行きはよいよい
このみち 帰りは怖い あぁ…
ここで生まれて ここで果てるの?
何度あがいて逆らっても 誰も
逃れられない 運命の輪は
ひぐらしがなく頃 回りだすよ
穴のあいた目が 見つめ立ちつくしている
永遠に眠る 子守唄を聴いて
坊やよい子だ ねんねんころりよ
断末魔も 夢の中 あぁ…
ここで生まれて ここで果てるの?
何度あがいて逆らっても 誰も
逃れられない 運命の輪は
ひぐらしがなく頃 回りだすよ
とうりゃんせ とうりゃんせ 行きはよいよい
このみち 帰りは怖い あぁ…
ここで生まれて ここで果てるの?
何度あがいて逆らっても 誰も
逃れられない 運命の輪は
ひぐらしがなく頃 回りだすよ
轟き叫ぶ空 幽玄の戸が開き さぁ次は誰の番?
人身御供の 悲しい唇が歌うよ
今度こそ 明けない夜を切り裂いて
11.スカラベの祈り - brown sugar style-
12.River
作詞:島みやえい子
作曲:島みやえい子
この限界を超えるには 方法はただひとつ
月夜に横たわる この川を渡ること
動くもの狙う銃口 潜む壁をつたって
震えが止まらない足を水の中へ
そして前へ ただ前へ
River
流れにこの身を 持って行かれそうになりながら
思いはふたつだけ
残してきた君 生きたいという衝動
水草が絡みつき この僕を引き止める
振り払うこの手が 川岸をとらえた時
越境者を見張るライトを 遠く眺めながら
声を押し殺して泣いた 僕は
何を捨てて 何を守ったの?
River
流れておいでよ 愛しい人君もここへ
必ずいつの日か
橋を架けるよ 君を迎えるために
永遠はひとつだけ それは流浪の川底で
微動だにしない 愛という名のJewel
River
流れておいでよ
(I made up my mind. Longing a thread of hope)
River
涙で見えない
(I left the house quietly while you were sleeping)
River
新しい大地よ ここで僕は生きて行こう
川底のJewelを 君に渡せる
その時が来るまで…
13.inner child
作詞:島みやえい子
作曲:島みやえい子
春を待つ海 埠頭から 渡る風のライン
沿うように 胸のリボンが ふわり なびく
ポケットに 棲みついていた もう一人の私
気配を感じて顔をのぞかせた
ごめんね
私はもうキミを連れては行けないよ
本当の恋を知ったの
まっすぐな彼のまなざしの先を
追いかけたいから
私は二度と迷わない
inner child 淋しがらないで
入れ替わる風の匂いを 一緒に感じて
ほら きっと満ちてくるもので キミは癒されるから
いつだって 私の恋に 口を挟んだよね
幼くて 弱いふりする inner child キミは
抱きしめてくれるものなら 優しげなものなら
たとえそれがニセモノでもよかった
泣いてる
小さなキミを手のひらの上に乗せて
本当は愛されてた
そして今も これからも私の
大切な一部
私が抱きしめてあげる
inner child 彼がしてくれるように
与えることの喜びを 一緒に感じて
ほら きっと満ちてくるもので キミのドアが開くよ
私は二度と迷わない
inner child 淋しがらないで
入れ替わる風の匂いを 一緒に感じて
ほら きっと満ちてくるもので キミは癒されるから
ほら きっと満ちてくるもので キミのドアが開く
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